
Word Pressを始めたばかりで、まだまだ初心者のあわわです。
今回はWord Pressを使いこなしている方からすると
「何を今更そんなこと」と思われるであろうことですが、
個人メモ的エントリーとして。
WordPressの単体記事ページのURLは、
デフォルトの設定では
「https://www.awawaweb.com/?p=123」
と、「ブログトップのURL/?p=記事ID」という形式に
なっています。
でも実はこのURLの「?p=記事ID」の部分を
「カテゴリー名/任意の文字列」等、自分の好きなように
変えることができちゃうんです。
1.カテゴリースラッグ/タグスラッグを設定する
カテゴリースラッグとタグスラッグを設定します。
デフォルトではカテゴリー名がそのまま(日本語のものは日本語のまま)設定されています。
この2つは単体記事ページだけでなく、カテゴリーアーカイヴやタグアーカイヴでも
使用しているので、基本的に設定しておいた方が良いです。
カテゴリースラッグの設定。

タグスラッグも同様に。

日本語でも入力可能ですが、URLの一部として使用するものなので
半角英小文字、半角数字、「-」(ハイフン)のいずれかで入力するようにしましょう。
(アルファベット大文字は小文字に、スペースはハイフンに自動変換されます。)
2.パーマリンク設定を変更する
[設定] → [パーマリンク設定]もしくは記事編集画面にある「パーマリンクの変更」ボタンで、
パーマリンク設定画面を表示します。
(記事編集画面の「パーマリンクの変更」ボタンは、
パーマリンク設定がデフォルトの場合のみ表示されます。)


WordPressインストール後、特に変更していなければ
「デフォルト」にチェックが入っていると思います。
一般的な設定に気に入るものがなければ、カスタム構造にチェックを入れ、
タグを使ってオリジナルの設定をします。

サイトURLより右側の部分を設定していきます。
今回は「/カテゴリースラッグ/投稿スラッグ/」となるように設定しました。
(投稿スラッグについては後述)
カスタム構造で使用できるタグは以下のとおりです。
タグ |
意味 |
%year% |
投稿年・4桁 (例)2010 |
%monthnum% |
投稿月 (例)05 |
%day% |
投稿日 (例)28 |
%hour% |
投稿時刻の「時」 (例)15 |
%minute% |
分 (例)43 |
%second% |
秒 (例)33 |
%postname% |
サニタイズされた投稿タイトル (投稿スラッグ)。 |
%post_id% |
投稿固有の ID 番号(例)423 |
%category% |
サニタイズされたカテゴリー名 (カテゴリースラッグ)。 入れ子であるサブカテゴリは、URI でも入れ子のディレクトリとして表されます。 |
%tag% |
サニタイズされたタグ名 (タグスラッグ)。 |
%author% |
サニタイズされた著者名。 |
公式のマニュアルでは、タグによっては「パフォーマンス上の理由で先頭に持ってくるのは
非推奨」とかあるみたいですけど、オイラはあんまり気にしていませんw(ぉぃ
記事数もそんなに多くないし、非推奨の設定をしていると思われる他サイトさんでも、
特に重いとか不便を感じたことはないので。
「一般的な設定」の下にある「オプション」というのは、
カテゴリーアーカイヴ、タグアーカイヴのURLに使われる文字列です。
サイトのURLとカテゴリースラッグ(タグスラッグ)の間の文字列を設定します。
何も入力しなければ、デフォルト設定の「category」「tag」となります。
3.投稿スラッグを設定する
最後に記事投稿(編集)画面で投稿スラッグを変更します。

最初は記事タイトルと同じものが設定されているので・・・

半角英数字に直しちゃいましょう。
(アルファベット大文字は小文字に、スペースはハイフンに自動変換されます。)

完成!
設定したパーマリンクURLにアクセスしてみてください。
単体記事ページが表示されましたか?
トップページやアーカイヴページからのリンクも、設定したURLに変更されています。
ちなみにデフォルトのURL(「?p=記事ID」のURL)にアクセスしてみたところ
設定したパーマリンクにリダイレクトされるみたいなので、
ある程度記事を投稿してしまった後で変えてもリンク切れが起こることはありませんでした。
(デフォルトURL以外からの変更は無理っぽいですけど。)